東京都議会議員 上田令子 / 江戸川区選出

image

上田令子の都議会議員一期4年の改革実績2017~2021

議会史上過去最多級の3202問!

平成25年以降に上田が行った質問総数は以下のとおりです。

本会議での質問 169
委員会 2025
文書質問 1008
合計 3202

平成25年当選以来の質問総数は都議会史上過去最多級の3202問!

世界中を襲ったコロナ禍の直前、令和2年度予算につき「有事に備え無駄を省くべし」と苦言を呈したことを皮切りに、通算3202問の質問を実施した5000にわたる都政事業はもちろんのこと、コロナ対策においても機を見るに敏で都民の命と健康、財産、税金、人権、自由を守る数々の施策を実現しましたので、ご紹介いたします。

新型コロナウイルス対策の実現

【先手先手の独自提言で新型コロナウイルス感染症対策をいち早く実現!】

世界中を襲ったコロナ禍の直前、令和2年度(2020)予算につき「有事に備え無駄を省くべし」と苦言を呈した。ことを皮切りに、機を見るに敏で都民の命と健康を守る数々の緊急施策を実現しました。

・本会議開会中にもかかわらず小池知事も、どの会派も議題に上げなかったことから公立小中学校の休校を求め、即日実現させました。 2020年2月

・墨東病院マスク不足を指摘、供給へ。 2020.3月

・尊厳あるみとりを求め新型コロナウイルス感染症関連死対応の「東京ルール」策定へ。 2020.4月

【都議会公用車利用が10分の1に。激減を達成!】
コロナで家族を失ったご遺族に寄り添い東京モデル構築にご尽力頂いた 想送庵カノン様にて

・認可・認証保育所で登園自粛の保育料負担無償化へ。 2020年4月

・認可外保育所の登園自粛に2分の1都負担予算措置を求め各自治体で実現。 2020年5月

・日本医師会にマスク3万枚寄付。 2020年5月

日本医師会にマスク3万枚寄付

・都立病院などの医療従事者がコロナ感染症患者の治療、看護業務にあたった際1日あたりの手当てがわずか720円であることを発見し指摘、これを3000円に増額へ。 2020年6月

・大手チェーン店が時間短縮営業協力金支給対象から除外されていたことを事業者とともに訴え、世論を動かし実現。 2020年1月

・大手チェーン店が時間短縮営業協力金支給対象から除外されていたことを事業者とともに訴え、世論を動かし実現。 2020年1月

・2度目の緊急事態宣言発出に伴い生活福祉資金(特例貸付)などを緊急要望、総合支援資金の再交付(最大60万円)を実施。2020年1月

行財政改革の推進

【小池百合子知事がコッソリ知事退職金約3500万円を受領したことが明らかに】

コロナ禍に苦しむ都民をよそに、小池知事が2020年8月21日、首尾よく巨額退職金を受け取っていたことが上田独自調査で判明。その驚きの金額は34,944,000円(税控除前/条例上の満額!)。昨年7月の都知事選挙の公約に「都知事給与の50%カットの継続(全国最低給与)」と掲げていながら、退職金は半額ではなく満額給与換算で当選後に受領。巨額の退職金を知事選挙前に「都民ファースト」を一丁目一番地の政策と掲げた「情報公開」もせずに、そっくり掌中に収めていたことが判明し、大きな反響を巻き起こしました。

【後手後手のコロナ対策の埋め合わせ!?小池都政広告費総額約12億円を公表し是正へ】

2020年第1回目緊事態宣言、帰省自粛を求めた「特別な夏」、2021年第2回目の緊急事態宣言のステイホーム中「東京都知事の小池百合子です」と小池百合子氏が登場するCMが頻繁に流れ続けました。いぶかしく思い、2020年4月広告費の支出金額と支払い先について定点観測調査をし、議会で費用対効果を質す一方、当SNSなどで広く都民に示し続けました。2020年3月28日、タレントのカンニング竹山氏が、上田が明らかにした巨額広告費4.7億円(昨年5~9月までの総額)について国民的人気番組「アッコにおまかせ!」にて、批判したところ、あろうことか竹山氏の所属事務所およびTBSへ東京都が抗議文を出していたことが明らかになり、全国的な「社会問題」へ。そのおかげで2021年4月以降、小池知事がたびたび登場する新規巨額CM広告の契約の「自粛」に結び付けることができました。

コロナ禍に乗じた小池都政広告費

【小池知事の傍若無人人事を指摘、疲弊する都職員問題提起で組織風土改善へ】

2020年7月、長年感染症に取り組んできた福祉保健局長が、突如交通局長へ事実上の左遷、また同時期に設置した「福祉保健局健康管理担当局長」が急きょ退任となり8月28日には、医療・福祉・感染症の専門性があるのか懸念される元政策企画局次長が就任するという「突貫工事」人事が発生。感染症の専門家(公衆衛生医師)であった福祉保健局部長クラスも退職し、前代未聞の異常な人事実態を上田が指摘し多数メディアに取り上げられ世に知らしめ小池都政に緊張感を与えることが出来ました。現在も随時職員の士気低下、自殺、長期休暇をチェックし、小池知事の暴走を食い止めています。

【元私設秘書を外郭団体社長に抜擢しながらも、知事の逆鱗に触れた元都庁官僚のクビ問題を質す】

小池百合子東京都知事の私設秘書→東京都知事特別秘書兼都民ファーストの会代表→現東京水道株式会社(都の外郭団体)代表取締役・野田数氏については、上田も地域政党「自由を守る会」も解党を強要されたり、一般質問を検閲されたりと、公私にわたり辛酸をなめてきました。経験値ゼロの野田氏を東京水道社長に推挙しながらも、東京都環境公社理事長であった元都庁官僚澤章氏は、『築地と豊洲』を著わした直後にクビにされたというダブルスタンダード人事は都庁内モラルハザードを起こしており、これは看過してはならず、ただ一人都議会で指摘を続けています。

【東京都庁組合事務所さらに専有面積減少へ!】

上田の真骨頂、東京の一等地西新宿都庁における職員組合への事務所タダ貸し状況の定点観測。おかげさまで今期はさらに4.6%縮小にこぎ着けました! 【グラフイラストあり】

教育改革&子ども・子育て支援の実現

【許すな!わいせつ&体罰教員!定点観測で東京都教育委員会・文科省を動かす】

江戸川区議会議員時代から、教員による児童・生徒への暴言、体罰、わいせつ事案の個別相談対応と全体調査、それに基づいた質疑を徹底的に行い、それが教育委員会と教育現場の改善、問題教員の速やかな懲戒処分に結び付きました。その結果、文部科学省をも動かすことになり、わいせつ教員の厳罰化、免許取り上げなどの法整備につながりました。

【目黒区5歳女児虐待死事件直後いち早く指摘、対策強化・条例制定を実現】

ひな祭りの日の痛ましい事件報道直後の2018年3月5日、東京都議会第1回定例会本会議において、一般質問があったものの、議員は上田以外誰も質問をしませんでした。「おねがいゆるしてノート」が発見されて社会問題となり、上田の早くからの警鐘も功を奏し、警察との虐待情報共有推進および、「東京都子供への虐待の防止等に関する条例」制定に至りました。
TOKYO MX ニュース「東京・目黒区の5歳女児死亡 児童相談所が訪問も面会拒否」(2018.3.5放送)

【区議時代からの政策&悲願達成!児童相談所が江戸川区に開設】

2010年1月、義父による小1男児虐待死が発生。当時の上田は江戸川区議会議員でした。なぜ歯科医も、近隣も、子ども家庭支援センター(当時)も、学校も気付いていながら救えなかったのか……。無力感でいっぱいになりましたが、児童相談所は東京都所管ということで声を届けることが難しかったことから、上田が都議を目指す大きな動機となったのがこの事件でした。当時は失笑されていた「江戸川区への児相移管」を都議になっても求め続け、2020年4月「江戸川区児童相談所はあとポート」の開設が実現しました。

【ベビーシッター、里親あっせん問題事業者を早期から指摘、是正・処分へ】

新進ベンチャー企業支援に熱心な小池百合子知事が鳴り物入りで始めた女性ベンチャー成長促進事業(APT)。その1期生に東京都ベビーシッター利用支援事業経営者が名を連ねたことに目が留まり、健全性を質し続けていたところ、同社の男性シッター2名が強制わいせつ罪で逮捕される事件が2019年と2020年に発生。政府からは是正勧告、都からは改善指導がなされ、約款の認定取消手順設置に導きました。
同様に、東京都による許可の審査を受けていた里親あっせん業務を事業者が突然放棄する事態が2021年3月に発覚。こちらも、上田が2019年第1回定例会本会議で警鐘を鳴らしていました。
いずれも、結果は出せたものの上田が初めに指摘した時点で都が動いていれば、被害児童は出なかったと思うとじくじたる思いです。
里親事業 YouTube

福祉施策の実現

【障がい者雇用と優先調達推進を提言】

所属する公営企業委員会にて、都営交通におけるバリアフリー強化、障がい者対応の都職員のサービス介助士資格取得などスキルアップ促進、物品発注においては優先調達推進を質し推進。

【重度障害者向けサービスの弾力化を提言】

不足する「重度訪問介護サービス」について、障害当事者の日常生活に支障を来す場合は、基準以上の支給量を超えても支給決定が行われること、「居宅支援」の併用などの選択肢を増やすよう求め、実現。

地域密着型環境・防災の都市づくり

【葛西臨海水族園本館“解体ありき”を覆す】

ホテルオークラの設計を父子2代にわたって手掛けた谷口吉生氏による葛西臨海水族園本館が、2019年12月に突如、解体ありきで改築計画が進められていることが明らかになりました。ハーバード大、イェール大からも小池知事へ存続を求める異例の要望書も届き、日本建築家協会からも提案も出され、美しいランドスケープと調和した都民の記憶の玉手箱、本館の活用を検討するという前向きな姿勢を都が示すに至りました。地域住民、内外の建築家という民意が小池都政を動かしたのです。

葛西臨海水族園本館“解体ありき”を覆す
撮影:北嶋俊治

【葛西臨海公園カヌースラローム競技場が移転先で完成】

2018年10月18日付で、葛西海浜公園の干潟がラムサール条約湿地登録簿に掲載され、翌2019年7月9日葛西臨海公園隣接地にカヌー・スラロームセンターが完成しました。江戸川区議時代から移転を求め、未利用時は江戸川区民の水辺の憩いの場として活用されることになり、区民の悲願を達成し干潟の自然を守ることができました。

【葛西臨海公園カヌースラローム競技場が移転先で完成】
2018年11月24日ラムサール条約登録記念式典にて葛西在住日本野鳥の会飯田陳也氏と感動を分かち合う

【東部低地帯江戸川区の水害対策を推進】

江戸川区平井地区地域住民が心待ちにしている、工事継続中の小松川第二ポンプ所の進捗状況を公営企業委員会にて常時確認をし、早期完成に向け尽力しました。

議員・都議会改革

【税金で小池知事の側近を雇用?!都民ファースト会派の人件費を明らかに】

昨日まで知事サイド(行政サイド)にいた特別顧問だった人間が、突如として都議会最大会派都民ファーストの会東京都議団(議会サイド)の事務総長に就任し、小池百合子個人事務秘書スタッフも次々に採用。「政務調査会事務局職員4名」+「職員従事協定に基づく負担金・会派政調会職員2名」+東京都職員9名=年間6000万円以上?!という実態が判明。知事給与を半額にしていてもそれ以上に人件費が税金で支払われている実態を公表し、抑制に貢献しました。
質問総数江戸川区選出議員比較

【都議会公用車利用が10分の1に。激減を達成!】

上田が都議1期目から利用状況を独自に調査し、公表するなどの改善に取り組んだ結果、都議会2019年度に議員公用車が使われた回数が、運用見直しを決める直前の2016年度に比べて、1割以下の150回に激減しました。

【都議会公用車利用が10分の1に。激減を達成!】

このページの先頭へ戻る

image