今江戸川区の区立保育園では正規職員の削減が行われています。本来子育てとは非効率なものであり、
たくさんの目と手をかけてこそ子供達は安心して過ごせるものです。
区立保育園においても適正な運営は必要ですが、効率性のみを重視した保育士削減
には保護者としては断固NO!
実際に現場では目に見えないところからジワジワと子供達にしわ寄せが
行っています。
一人一人の力は小さくてもできることがあります!!是非皆さん署名に
御協力下さいね。m(__)mヘ゜コ
署名文書は下記にもありますが、原文はdocファイルです。ダウンロードの上、文書に記載の
上田令子(=お姐)宛ての住所に送付くださいー。(ダウンロードはこちらから)
A4が2枚ですので、1ページめを左、2ページめを右にしてA3用紙としてください。
恐れ入りますが、切手代等はご負担ください。^^;もし、切手代は返送希望という場合は、その旨メモを
一緒にご送付くださいね。
署名中の氏名は江戸川区外の方でもお子様でもOKです(あまり低い年齢の乳児で同意はできないのではないか、
と思われるお子さんは不可)。
今回は江戸川の保育を考える会(江戸川区内保育園の保護者が中心になって活動中。問合せ先:署名文書の中に
記載)と共同で提出いたします。
第一次締め切り H14年10月末日です。11月初旬までは受け付けます。
江戸川区区議会議長殿
区立保育園の正規保育士削減に反対する陳情書
江戸川の保育を考える会 会長 西野陽子
江戸川ワークマム 代表 上田令子
江戸川区では、この数年で少しずつ区立保育園の正規保育士の数が削減されています。2001年4月には、
2階建ての保育園に安全対策で加算されていた保育士21人、2002年4月には子ども1人あたりの保育士配
置の計算方式の変更で23園の25人が、保護者に十分な説明もされないまま削減されました。
さらに来年以降、区独自の基準で加算されている正規保育士も削減されるのではと危惧しています。
区立の園児定員は、1999年4月には5755人、2002年4月には6090人と5%以上増加しています。さらに待機児解消
のために定員を増やす必要があるのに対し、逆に正規保育士の数は削減される方向にあります。区立保育園は、
2000年4月から11時間開所の実施で保育時間が30分延長され、また地域の子育て支援という役割も担ってきていま
す。区立保育園と保育士に対する必要性は高まりこそすれ、減ることはありません。
正規保育士を削減してはこれらの要求に十分対応できず、ひいては保育の質の低下につながります。
保育士一人が受け持つ子どもの数が増えれば、そのしわ寄せは子どもに行きます。この間、
正規保育士が削減される中で「お散歩の回数が減った」「担任と親のコミュニケーションがとりにくくなった」
「保育士の1日の入れ替わりが激しくなり、子どもが不安に思う」など、保護者から不安の声が出ています。
「子どもは社会の宝」と謳う江戸川区だからこそ、子どもを取り巻く環境整備に気を配り、そのための予算を削減
することなく適正な予算を確保してほしいと思います。
要望項目
1、これ以上、区立保育園の正規保育士を減らさないで下さい。
2、保育にかける予算を削減することなく、増やして下さい。