それはインターネットを通じて代表お姐、事務局みーさん、ぶんちゃんが偶然出逢い、まだ赤ん坊だった子ども達をそれぞれ連れて忘れもしない1999年4月船堀スポーツ公園で花見をしようと約束をしたことから始まりました…。
一同に会した三人は図らずもそれぞれに働く母親であることが判明
「なんで江戸川区は公立保育園でゼロ歳児保育を実施せずわずかしか延長保育もやってないんだろう? 皆はどうしてゼロ歳児時代を乗り越えてるの?」
と桜の樹の下でまさに話に花が咲きました。
そして
「まだまだ預け先に困っている共稼ぎ世帯はたくさんある。他の区では当たり前に行われている保育サービスなのだから、非力な私達でもきっと何かできるはず。とりあえずホームページを作って情報発信してみようか?!」と盛り上りました。
これがまさに江戸川ワークマム誕生の瞬間です。
既存活動団体とは全く無縁の本当の素人の「乳飲み子の預け先にひたすら困った働く母」だった3人が無い知恵、時間、財源(笑)をしぼって「働くお母さんが暮らしやすい江戸川区」の実現にむけて行政を始め各方面に働きかけることからスタートしたグループです。 まずホームページを開設したとたんに区内の働くお母さんから預け先に困っている悲鳴にも似た悩みや相談が殺到、仲間の輪が広がり1999年夏にはスタッフが7名となり、現在はスタッフ9名ML登録者は300名を超えています。
江戸川区議会においては1993年12月に公立保育園での0歳児保育は既に採択されているものの、残念ながら今日現在実施にいたっていません。多様なライフスタイルを選択できる時代が到来し、区内の共稼ぎ世帯も増加の一途をたどっています。江戸川ワークマムへの相談も絶えることなく認可保育園でのゼロ歳児保育、まだまだ足りない延長保育のニーズは高まり続けていることをスタッフ一同体感しています。
こうした共稼ぎ世帯の声にならない声を受け
できることがあるのなら、溜息ついてあきらめるのはもったいない!
私達がじかに利用するには間に合わないかもしれないけれど、
これからもずっと暮らす江戸川区だから、未来の子育てしながら働く世帯
−もしかしたら私達の子供達かもしれません−のために大きな贈り物をしたい
と暗中模索、手探りで活動を開始して現在に至っています。
何かのご縁でこのページをご覧になった皆さんにもこの活動に協力&支援してほしい!!1人でも多くの人に参加してもらいたい、仲間になってほしい!!協力してくださる方がいたら、ぜひぜひメール下さい。
性別問いません。子どもがいてもいなくても構いません。また今働いていなくても、将来は働こうかな、と思っているお母さんでも構いません。カムカム!!^o^/(区内の保育園・ママに関する疑問、質問もお気軽にどうぞ!!実際に子どもを預けている私たちが相談にのります)
一同首を長〜くしてまってまーす!!
また、江戸川ワークマムでは、核家族が進む中、情報交換の場として地域の井戸端的な役割もしたいと思っております。
働く親、ことに母親は社会や会社、地域‥色々な場でまだまだ軋轢が生じやすいものです。
私も実際に妊娠出産を機に退職を迫られた経験があります。私が一番つらかったことは保育園がみつからないことや退職を迫られたことはもとより、回りに同じような仲間がいない、
理解してもらえる人のいない「孤独」でした。
税金を払いながら未来の納税者を育む働くカーチャンにもっと優しい世の中になって欲しい…。
江戸川ワークマムはそう考えてます。スタッフも仲間達も同じつらさや悔しさを体験しています。そんなそんな悩み相談も寄せて下さいね。
そうそう、 江戸川ワーク*マム*と名乗ってはいますが、働きながら子育てをする親のグループでありますから、ワーク*ダディ*の参加も大歓迎です!
江戸川ワークマムの長年の悲願かつライフワークは「認可保育園でのゼロ歳児保育実施&延長保育拡充」ですが、それにとどまらない、皆の輪が広まって、ふるさと江戸川区がもっと暮らしやすい街になることに貢献できればなんてステキだろうね! と大きな夢も持っています。