菅伸子さんを囲む会  2000年2月11日


・日時: 平成12年2月11日午前11時半〜午後2時半
・場所:新小岩の割烹料理屋”なか村”
・出席者:菅伸子(民主党、管直人さんの妻)
     民主党江戸川区議 田中けん、木村ながと、ほそべ葉子
     江戸川WM みーさん、KYOKO、さき、えみこ(MMA)、ももちゃん(MMA)、
     お姐、お姐友人、区内公立保育園父母会役員 
        他

お姐コメント:民主党江戸川区議主催により菅伸子さんを囲んでの懇談会が実施されました。 なにしろ有名人と出会うわけですから一同緊張してその場に臨んだものの。。。 菅伸子さんは気さくで優しいお人柄ですっかり皆魅了され肩の力も 抜けて順調に会は始まりました。
 江戸川ワークマムとしてはWMを取り巻く状況とその赤裸々な(笑)現実を 知って頂くということが今回の主眼でありました。もちろん菅伸子さんは 大まかな知識はお持ちでしたが、例えばお迎えの苦労話、夫を扶養家族にすることの大変さ、 復帰後の苦労など具体的な話についてはご存じ無いこともあったようで、 とても興味をもって耳を傾けてくれました。
 菅伸子さんからは、ユーモアを交えて某与党と官僚の現実が語られ一同爆笑 しつつもなんともこの先の日本の未来を考えさせられました。また、主婦で 終わると思っていたらあっという間に議員の妻になってしまって、子供を マンションの管理室に預かってもらいつつ子育てをした話なども印象に 残りました。
 一方MMAからはすでに現実問題となっている国際化社会に地域でどのような対応を なすべきかという問題提起があり、保育園でも国際結婚カップルが少なくない ということから活発な意見が出ました。(連絡帳や掲示板は多国語表記に なるだろう。。。とか(f^^)とても身近なお話)
最後に、このような貴重な機会を設けて下さった民主党区議の皆様に この場を借りて御礼申し上げます。m(__)mヘ゜コ

みーさんコメント:民主党江戸川区議からの申し出で、このような場をもって いただけることになりました。菅さんは話題も豊富で自らも2人のお子さんを育てながら 精力的に政治活動(?)をこなすとっても素敵な女性でした。当初管さんが 風邪ということで出席があやぶまれていましたが、お会いできて本当によかったです。
あ、メールは現在利用されていないということでした。^_^;
あとMMAのお2人にも会えてよかったです。 昼食後はお姐宅で江戸川WM+MMAでお茶を飲みつつ雑談しましたー。

KYOKOコメント:私たちの雑談のような話題にも様々なコメントを頂き、とても楽しい 充実した時間でした。

さきコメント:菅夫人はとても美しくて、気さくな方でした。 最初はむずかし〜い政治の話をアツク語る会だったらどうしよう、等と不安でした。 でも、菅夫人自身の子育ての苦労話とか、今ご自身が住んでいる地域の話等あり、終始な ごやかな雰囲気でした。

えみこコメント: 菅伸子さんに江戸川区議、そして江戸川WMの方々に お会いできるなんてめったにないチャンス! 期待通りの素晴らしい会でした。 菅さんの気さくな人柄に接したり、 みなさんにMMAのこともお話することができて とっても充実した一日になりました。
江戸川WMさん、ありがとう&これからもよろしくお願いします。


当日の集合写真 その1 その2 

議題:「働く母親を取り巻く環境」のレジュメ

  1. 職場にて(WMのかかえる問題と実態)
    例1.産育休取得についての会社の反応。
    例2.出産を期に雇用が危ぶまれた。
    例3.残業ができないため独身の同期と同等の昇進ができない
    *働く女性が不当な扱いを受けぬよう労働関連の法律(男女雇用基本法等)には事業者が違反した場合は罰則規定をもうけてほしい
  2. 税制、年金の不公平について
    例1.第三号被保険者、配偶者控除について
    例2.独身者やWMが何故同僚の配偶者(ほとんどが専業主婦)の分まで保険料を負担しなければならないか?
    *税金は健康な大人から全て個人単位でとり、育児・介護に関わっている、あるいは病気中等の理由の場合は免除にしてはどうか
  3. 保育園にて
    例1.都市部において絶対的な数が足りない。またゼロ歳児保育、延長保育がないなど保護者のニーズに 応えるサービスを提供していない。
    例2.働いていない者が虚偽の申告をして入園している
    *各自治体で保育政策に差がありすぎる、保育所普及率等に最低ラインをもうけてほしい
  4. 家庭にて
    例1.夫が家事、育児を負担しない。姑、実母などが「保育園なんて可哀想」などと理解を示さない。
    *小学校・高等教育の場で人間学/ジェンダーに関する授業時間をもうけてほしい
  5. 地域にて
    例1.学童が終わったあと地域の誰かしらが家まで送るような地域ぐるみの子育てを望む。
    例2.物騒な事件も多く防犯についてなにかしらできないか。
    *学童についても自治体により基準が異なる 開所時間等国で最低ラインを設けてほしい
  6. 子供について
    例1.犯罪が低年齢化している。抜本的な教育の見直しを
  7. その他
    ミックスマリッジとあゆむ会(MMA)から多文化共生について