創設の趣旨・目的
私は大卒後ずっと働き続け、今に至ります。ビジネスの世界では同業他社でもライバル会社でも個人同士が交流を図り自己研鑽、自社製品の品質の向上のために行う「異業種交流会」が近年活発に行われています。政治の世界にもそういった気負いのない、党利党略を超え自治体を超え議員同士がざっくばらんに交流できる場はないのかしら…と当選してから強く思うようになりました。議会運営や会派の問題、一般質問の仕方、ノウハウなどなどことに新人、さらに無所属だったりしますとわからないことだらけですし、同じ議会だけではなく幅広い他自治体の情報も持ちたいものです。また議会だけの狭い世界ではなく、経済を動かすビジネス界や支援者だけではない生活者である市民の皆さんと垣根のない交流を図り常に何が行政に求められているか情報も得たいものです。
そこで垣根を超えた情報共有と議会活動に実践的に役立つことを学ぶことを目的として「超党派・異業種交流コミニティサロン プロジェクト日本」を創設するに至りました。業種・業界にこだわらず、各界でより良き日本の将来のために奮迅される講師をお招きししっかり勉強した後は懇親会を開催し参加者同士の交流を図ります。 ちなみに"サロン"というと日本ではお遊びと解釈されがちですがフランス革命の原動力となり、女性の出入りも当時としては珍しく認められ文化人・知識人の知的欲求を満たし思想の交流の場であった"サロン"を指しております。
発起人
“新年会 2008年1月31日開催”
スペシャルゲスト:ベルリン国際映画祭出展「選挙」の山さんこと山内和彦氏
“第1回サロン(2007年10月20日開催)”
記念すべき第1回サロン講師として行政の長として長野県知事のご経験もある田中康夫参議院議員をお招きしました。定員を大きく上回り、地方議員21名、医師・大学教員・ビジネス界から17名もの参加がありました。